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絵本の読み聞かせはDVDにはない良さがある

子供が好きな遊びの一つに「絵本の読み聞かせ」があります。
大人にしてみると「いつも同じ本を毎日毎日読んでもらって飽きないんだろうか?」と思ってしまいますが、子供の多くはお気に入りの絵本を1~2冊持っていてそれをお昼寝前や夜寝る前に読んでもらうことを好みます。

絵本は古い名作から最新の人気作家が書いたものまで数多くの本が出版をされており、フリーマーケットでもたくさん安く売られているものを見かけます。
やはり多くの子供に気に入られているのは人気のベストセラーですが、意外な所で名作やお気に入りを見つけることができるというのも絵本の楽しいところです。

いちいち絵本を人が読み聞かせなくてもDVDでも十分としてテレビで流しっぱなしにするという人もいますが、できることなら大人も一緒になって子供に本を読んであげるようにしてください。
絵本の読み聞かせは単なる物語の伝達ではなく、大切な子供とのコミュニケーションになります。
絵本を読んでもらうことで子供は文字を読むということを覚えたり、物語という文章の構造を自然に理解できる能力を身につけることができます。

会話とスキンシップの二重の効果がある

絵本の読み聞かせがテレビで動画を見るのと違うのは、その読み聞かせをするときに大人の人とスキンシップをしながら読んでいくことになるということです。
絵本を読むときには子供を膝の上に乗せたり、一緒に横になったりしながら近い距離で会話をしていくことになります。

このときに子供と近い距離で一緒の話をたどっていくという作業は心理面での安心感を作り出し、そこから脳の動きを活発にしていくことができます。
また絵本の場合何度も前のページに戻ったり、子供の好みで読むスピードを変えたりということができるので、お話の進め方を子供と一緒に考えていくことにもなります。

子供が言葉を覚える時には、聞こえる音や読みだけではなくそれに伴う感情や状況も一緒に体験していくことが重要になります。
人は普段何気なく相手の言葉を聞いていますが、同じ発音や言い方であっても細かいニュアンスや感情の込め方により言葉の意味は全く違ってきます。

それは科学的に何回どういうふうにすればよいという種類のものというよりも、自分自身の体験として相手の気持や状況を理解していくということなので、一回ずつの読み聞かせの積み重ねが少しずつ子供に良い影響を与えていくということになるのです。

できるだけ子供に意見を求めながら進めましょう

子供との絵本の読み聞かせをするときに注意をしてもらいたいのが、国語の教科書の朗読のように行うのではなく、親もできるだけその内容を一緒になって見て子供に意見を求めながら進めていくということです。

例えば登場人物が出てきたら、そこで「どうしたんだろうね?」「困ったね」といったようにその時の気持を一緒に考えるようにしていきます。
何回も読んでいるんだから尋ねる必要なんてないだろうとは思わず、何度でも子供に尋ねながら読んでいってください。

大切なのは子供に次の展開を想像させながら読んでいくということなので、大人のスピードではなく子供の速度に合わせて読むようにするのがポイントです。
何度も読んでいると親も子供の好きなものということが推測できるようになるので、そこからお互いの理解が深まります。