子供が好きな料理とは?
子育てをする母親ならわかってもらえるかと思いますが、子供には好みやすい食べ物があります。
子供が好きな料理の定番と言えば、カレーライスやスパゲティ、ハンバーグなどのいわゆる「お子様ランチメニュー」ですね。
他にもピザやホットドッグ、サンドイッチなどが好きな子供も多く見かけます。
我が家では下の子供もようやく大人とほとんど変わらない食事をとることができるようになってきたので、家族みんなで同じ食事をするという楽しみがでてきました。
しかし同じ料理とはいえ、大人が好むような激辛系の食べ物やピーマン、フキ、タラの芽のような大人の味とされる料理までも大好きというわけにはいきませんので、ここ最近は子供向けの味付けのレシピがかなり並ぶようになってしまっています。
私は比較的そうした子供向けの味付けは構わないのですが、夫などは辛いラーメンやカレーが好きということもあって時々こっそり外食をしているようです。
実は子供も渋いレシピが大好き
子供向けメニューというとどうしても可愛らしい内容にしたくなるのですが、実際にはカレーやハンバーグといったものだけでなくもっと渋めのレシピも子供から好かれていたりします。
例を挙げると炊き込みご飯や根菜の煮物、いなりずしといったものです。
こうした和食風の料理はまるで介護施設で出されるメニューのようですが、実際には保育園などの給食でも大人気のメニューとして知られています。
知り合いのママさんに聞いてみても、意外な好物を持っている子供というのが多いようで、しばづけやきゅうりの塩もみなどシンプルな料理を出すととても喜ぶといった話をよく聞きます。
私の子供でいうと最近大好きらしいのが白米のおにぎりで、塩だけで握った俵型のおにぎりをおやつ代わりに食べていたりします。
大人にしてみるとちょっとびっくりすることもあるのですが、味覚に素直な子供の意見だからこそ本当に好きなんだろうなという気がします。
野菜をたくさん食べてもらうために
子供の食事で苦労をするのが、どうやって野菜をたくさん食べてもらうかということです。
うちの子供はそれほどでもない方なのですが、それでも野菜の中で苦手にしているものがあり、食べてもらうためにかなり料理に気を使います。
カレーやハンバーグといった料理の場合、味が濃い目である上に中にいろいろ入れやすいので楽なのですが、シンプルな煮物やサラダでは嫌いなものは平気でよけられてしまうので困ってしまうところです。
子供の時の味覚は大人になるにつれて少しずつ変化していくとも言われますが、知り合いの子供さんなど高校生になっても特定の野菜が食べられないといった話を聞きますので、できれば早めにたくさんの食材を食べられるようになってほしいと願っています。
そのためには料理の腕前を上げないといけないのかなというふうにも思うのですが、なかなかそれも難しいんですよね。
毎日が試行錯誤です。