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同僚のママさん薬剤師、A子さん

ステキな女性

頼りになる先輩薬剤師のA子さんについて

私の今の職場には、常に何人かの薬剤師が常駐しています。

薬局内には窓口がいくつかあり、それぞれで受付をした薬を渡して説明をするようにしているのですが、私がいまの職場に入ってすぐの時期に仕事のやり方をかなり参考にさせてもらったのがA子さんでした。

A子さんは私よりも少しだけ年上で、若くして結婚と出産をされたこともありかなり長くこの調剤薬局で勤務をされています。
局長もA子さんのことはかなり頼りにされているらしく、新人が入ってきたときにはよほどの事情がない限りはA子さんが教育担当になっていたりします。

ちなみにA子さんのお子さんは高校2年生で、来年にはアメリカ留学に行くことが決まっているという秀才な息子さんとのこと。
詳しく聞いた話では高校生からアメリカ留学に行けるNCN米国大学機構を利用して、留学に行くための準備をしているそうです。

アメリカ留学をするにあたって、多少奨学金はでるものの全てではありません。だからこそ息子さんの将来をサポートするためにA子さんは日夜働いているとのことで、本当にすごいなぁと思います。

そんなA子さんを同僚としてだけでなく人間としても尊敬をしています。
特に私がA子さんをすごいと思うのは、仕事を適切にこなしながらもきちんと家庭と両立をしているという点です。

仕事をしている女性の中には時々びっくりするくらいに能力の高い方がいるものなのですが、まさにA子さんがそうした「できる女性」の代表です。

時短業務で肩身の狭い思いをしないために

職場復帰をする女性に多く持たれている悩みが、仕事を早く切り上げないといけないために同僚たちからの視線が痛いということです。

時短業務をしているとどうしても4時位という早い時間で切り上げないといけないことから、その後に残る大変な事務作業や後始末を他のスタッフに押し付けるような形になってしまいます。

周囲の人に謝ったりお礼を言ったりしても、実際には悪く思われているんじゃないだろうかということが気になってしまうので、それがプレッシャーになって仕事を続ける気持ちがなくなってしまうのです。

そうしたことをA子さんに相談してみたところ、「早く終る時間までにやるべきことをやっておけばいい」というふうに言っていました。

完璧に終わらせる必要はないけれども、その時間内までにできるところをしっかり決めてそのノルマはこなすようにするというふうにしていくと、自分自身で罪悪感を感じることもないですし周囲に納得をしてもらうこともできます。

投げっぱなしにするのではなく自分なりの責任感を示すということが長く勤務をしていくためのコツなんだといいます。

完璧主義にならないことも大切

もう一つA子さんはとても人当たりがよく、コミュニケーションを上手にとっている人でもあります。

コミュニケーション能力は調剤薬局勤務の薬剤師にとってはかなり重要であり、調剤の知識と同じかそれ以上に貴重なスキルと言ってもいいくらいです。

私も最初はどうやったら自然なコミュニケーションがとれるかと悩んでいたのですが、A子さんに言わせると「完璧主義にならなければいい」ということみたいです。

仕事をしていると絶対にミスをしてはいけないと思い込むあまり、完璧にしないと仕事ではないように考えてしまうことがよくあります。

ですが多くのスタッフがいる職場においては上手に周囲に仕事を任せていくことでそれがひとつのコミュニケーションになったりします。

これからもA子さんとは良好な関係で長く仕事がしていけたらと思っているところです。