上手に手抜きをする方法
仕事と育児を両立させていくためには、上手な手抜きができるようになることが大切です。
ですが薬剤師の仕事はちょっとのミスが患者さんの健康被害になってしまうような重大なものであるため、毎回のチェックや調剤に手抜きをすることは許されません。
そこで子供が小さい時などには手抜きの方法は家事や育児の方になってきます。
私は家事の中でも最も手抜きがしやすいのは料理ではないかと考えます。
掃除や洗濯などは便利な家電製品もありますし、ちょっとの手間でかなりの部分をこなすことができます。
ですが料理となると家電製品だけでカバーできることはあまりなく、自炊をするとなるとかなりの手間がかかってしまいます。
しかしそこで毎日の料理にうまく手抜きを織り交ぜていくようにすることができれば、家事負担は一気に軽減します。
下ごしらえと作りダメが手抜きのコツ
料理の手抜きを上手にするためには、まず冷蔵庫と電子レンジを完全に使いこなすということが必要になります。
特に冷蔵庫は急速冷凍など便利な機能を持った製品が出ているので、うまく使うとかなり料理の手間を軽減することができます。
料理の時間を短縮するためにはあらかじめ下ごしらえがされている材料をストックしておくのが最も基本的な方法になるため、時間のある休日などにまとめて作っておいた料理や野菜類などをすぐに解凍できるようにして保存しておきます。
冷凍と解凍をうまく使えるようになると料理の時間も半分以下になるので、いろいろな書籍などをもとに研究してみてください。
また最近、スーパーやコンビニ、ネット宅配などで人気となっているミールキットがあります。
ミールキットは食材の下ごしらえが既に済んでおり、あとはフライパンでいためたり、鍋で煮込んだりするだけで簡単に料理ができてしまう調理法のことです。
様々なメーカーから発売されていますが、私が使っているのは生協の宅配でお馴染みのコープのミールキットです。
栄養バランスがしっかり計算されているだけでなく、国産野菜を使っていることもあり、とても美味しいのでおすすめです。